オタク

令和の時代にもなると、オタクにもさまざまなジャンルがある。しかし、私はまだ〇〇オタクと名乗った事がない。恐らくそれは私の大変飽き性である性格が関係していると思う。

 

私は大変熱しやすく冷めやすいタイプであり、この人生で様々な経験をしてきたにも関わらず、オタクになれるほどハマったものがない。

 

そんな私でもいま物凄くハマっているものがある。それはあつまれどうぶつの森である。私のSNSを見ている人は現在私がどれほどこのゲームに夢中になっているかがよく分かると思う。私は最近目覚めてはあつ森、寝る前にあつ森、夢の中でもたぬきち、と1日の殆どをスイッチ片手に生活している。

 

最近就職活動で2回ほど新幹線に乗る機会があったのだが、こっそりスイッチをかばんに忍び込ませ、車内でもあつ森をプレイしていた。リクルートスーツに身を包みジュースを飲みながらゲームをしている女子大生など、側からみればとんでもないゴミ人間である。しかしそんなことは私にとってどうでも良いのである。今私にとって大切な事は、島にいる「キザノホマレ」というロバをいかに手っ取り早く追い出すかどうかなのである。

 

おそらくこのゲームも夏真っ盛りになる頃には飽きていると思う。